カート

会社紹介

HOME > 会社紹介

会社概要

社名 株式会社 オオノ農園
所在地 〒287-0101 千葉県香取市高萩512-3
代表者
代表取締役 大野俊江
電話・FAX

TEL: 0478-75-1123

FAX: 0478-70-5359

事業内容

落花生生産・加工・販売

沿革

平成20年  創業

平成27年「食のちばの逸品を発掘2015」コンテスト・女性起業家等部門:金賞受賞

平成29年 6次産業化優良事例表彰:地域連携賞受賞

 

 

 

美味しい落花生へのこだわり~独自の生産方式~

オオノ農園では「土作り」にこだわり、数種類の有機肥料をふんだんに投入した土壌で生産しております。こうして生産された落花生は、これまで炒り落花生や殻付き落花生など、贈答品・嗜好品・お酒のおつまみとして販売されてきました。

 

単なる嗜好品で終わらせたくない

私どもには、丹精を込めて栽培した落花生を「単なる嗜好品で終わらせたくない」という想いがあります。そこで、新しい需要の開拓と販路を拡大を図るため、製菓やお料理など幅広い用途に使える、無糖・無添加のピーナッツペーストを開発しました。

選別作業

落花生のみ100%を使用したピーナッツペーストは、風味が強く濃厚な味わいに仕上がり、おかげさまで百貨店などでの人気商品として出荷量が伸びております。
今後もまた、消費者の皆様のニーズに合わせ、更なる商品のご提案と改良を続けてゆきたいと思います。

また、農家の手仕事として売られる加工品にありがちな食品表示の知見不足による製品づくりに陥ること無く、アレルギー表示や保存方法・賞味期限や製造所固有記号の表示にも取り組んでおり、多くの皆様に安心・安全な製品をお届けしています。

 

「育てる」ところから始まるこだわり

私たちの落花生は、育てるところからこだわりを持って始まります。
ビニールシートをかけ、美味しく育つのに最適な間隔をとって穴を空け、その上にさらに土を盛って一つずつ播種(種まき)を行います。
播種作業-最初期

私たちの落花生は、育てるところからこだわりを持って始まります。
落花生の生育に適した土を冬の間に作り、暖かくなった春に播種(種まき)の開始です。
ビニールシートをかけ、美味しく育つのに最適な間隔をとって穴を空け、その上にさらに土を盛って一つずつ播種(種まき)を行います。
せっかく蒔いた種をカラスがいたずらをして地表に出してしまう為、種には鳥除けの薬剤をコーティングしています。

タブレットで画面確認しながら(IT化)、かなり機械化され、安全性と作業効率を高めています。

当農業法人では、契約農家さんも含めて約50箇所の田畑、合計20ヘクタールの作付け面積を誇り、独自の有機肥料で「土地を肥えさせて契約農家さんに返す」を繰り返してきました。

 

播種から12日目の写真がこちらです↓ ここから気温と地温が上がり落花生がグングン成長していきます。
ここまで芽が大きくなるとカラスにいたずらをされる事もなくなり一安心です。
播種から12日目

 

中耕・培土作業を行い落花生の育成を促進させます。柔らかい土を落花生の茎の下に盛って、落花生にとって寝心地のいいふかふかのベットを用意してあげます。
この作業を行うことで、実の付きが良くなり落花生も大きく成長してくれます。

 

潅水作業の写真です。落花生は乾燥に強い作物ですが、乾燥が続くと空莢が多くなり収量と品質が低下してしまいます。
適切な時期に落花生に水分を補給してあげることで実の付きが良くなり収穫量が増えます。

 

7月頃の生育状況です。この時期に行う草取り作業は暑く過酷です。そんな人間をよそに落花生は暑さをもろともせず実を大きくしていきます。

 

収穫した大量の落花生を保管しています。

オオノ農園では収穫した落花生を畑で乾燥・保管せず、ハウス内において乾燥・保管させています。
ハウス内で乾燥させることで、大型台風や秋の長雨による乾燥不良や品質不良をできるだけ防ぐ取組みを行っています。
収穫の時期になるとハウス内は大量の落花生でパンパンになります。

 

手選別

生落花生の選別作業です。熟練のパートさんが一つ一つ目視で選別していきます。
選別し焙煎した落花生も再度人の手で選別し袋詰めされていきます。

天日干しにしてます。
土や埃がついた落花生を軽く水洗いし網の上で天日干しにします。
写真は網に落花生を乗せた直後で、これから落花生を平らにし一日以上かけてじっくり乾燥させます。

 

 風力選別をしています。落花生は見た目では莢の中の豆の大きさの判断がつきません。
下から風を上に送り、上から落花生を落とすと軽い豆は浮き重たい豆だけが下に落ちます。

 

「掘り取り」作業の直後です。播種から130日の期間を経てやっと収穫です。
落花生は掘り取りが遅れると、実が土の中で茎と離れてしまう為収穫量が激減します。
千葉県では収穫時期は雨が降りやすい時期と重なるので最も天候に左右される作業となります。

 

このようにして収穫されたピーナッツは、新鮮なままに袋詰めされたり、特に「茹で落花生」については、午前10時までに収穫し、その日のうちに洗って選別し、ゆであげを行っております。

生産者直加工品ならではのこだわりの味をどうぞご賞味下さい。

 

有機肥料へのこだわり

当農園で使う有機肥料は、植物の初期生育を促す速効性成分と緩効性成分を含む有機素材に加え、土壌を改善し、有効微生物の活性を促進する数種類のものをブランドして、落花生の生育に合ったオリジナルのものを使用しています。そのため、オオノ農園のピーナッツはおいしいと評判です

 

6次産業への転換

生育させて、収穫して終わり──というのが、1次産業であるいままでの農業の流れでした。オオノ農園では、収穫した作物(落花生)を加工し、ピーナッツペーストや茹で落花生・炒り落花生といった商品化(2次産業)を手がけ、全国への製品出荷・流通(3次産業)をも行っております。
1+2+3=6ということで6次産業となります。コチラのページでは当農園のオリジナル商品を紹介しています。ぜひ一度ご覧ください。